何のために離乳食を食べさすの?
離乳食が始まると、ママはますます大忙し。
大人の食事とは別で作らないといけないし、手間もすごいし、色々と気を使いますよね。
私もまだ離乳食を初めてまもないので、娘と一緒にわちゃわちゃしながら離乳食を楽しんでいます。
ここでは何のために離乳食を食べさすのか少し考えてみたいと思います。
生活リズムを整える
離乳食をすすめる時期は食事の時間や生活のリズムが形作られるとき。
生活リズムを安定させるためにもできるだけ毎日同じ時間に食べさせてあげるようにしてみるといいと思います。
私は今離乳食を初めて42日目、1日2回食に入ったところなんですが朝の10時と17時に離乳食をあげるようにしています。
流石にきっちりその時間!とはいかず多少の時間の誤差は当然ありますが、大体の目安は10時と17時です。
食べる楽しさを経験する
食べることに慣れてきたら家族と一緒に食卓を囲む時間を増やしたいと思っています。
楽しい時間を過ごすことで赤ちゃんが食に興味を持ち食べることは楽しいこと!と感じるようになるそうです。
家族で「食」をもとに楽しむ経験をたくさんして赤ちゃんとの絆を深め、生きる力を育みたい!(願望)笑
『食べる力』を育む
液体しか飲んだことのない赤ちゃんがさまざまな食べ物をカミカミしたりモグモクしてゴックンするための食べる練習になります。
大まかに初期、中期、後期、完了期の4段階で調理形態を変えて食べ物のどんどん種類も増やしていきます。
人間食べることができないと生きていけないので食べる力はとっても大切だと思っています。
離乳食の大事なルール
赤ちゃんの個性に合わせた進め方をしよう
離乳食には目安の進め方がありますが、赤ちゃんの食欲や成長・発達の度合いは一人一人違うと思います。なので月齢ごとに離乳食が進まなくても焦ることもないと思います。
我が家は5ヶ月ぴったりから離乳食は始めず娘の様子を見ながら生後5ヶ月の中旬から始めました。
赤ちゃんのペースで無理なく進めていきましょう。
離乳食開始の目安
- 首がしっかり座っている
- 寝返りができる
- 5秒以上1人で座れる
- スプーンを口に入れても押し出さない
- 食べ物に興味を示す
これもよく聞く目安ですが、まだこれらが全部できていないからと言って離乳食を始めてはいけないということではないと思っています。
実際娘も生後5ヶ月を迎えて、寝返りはまだできてなかったのですが食べ物にすごく興味を示していたのと、数秒だったら1人座りができたので離乳食を始めました。
赤ちゃんは細菌への抵抗力が弱い!衛生面に気をつけよう
赤ちゃんは細菌への抵抗力が大人よりも低いです。
綺麗な調理器具を使って調理しましょう。
生物を扱ったまな板と包丁はしっかり洗ってから使ったり、消毒して使いましょう。
個人的には生物を切るまな板と加熱したものを切るまな板の2枚用意して使い分けることをお勧めします。
また赤ちゃんにあげるものはしっかりと加熱しましょう。
初めての食材は少しずつ与えてあげよう
アレルギーの心配があるので初めて食べる食材は少しずづ与えてあげるようにしてます。
特に初めて食べる食材はアレルギー症状が出てもすぐに病院に行けるように、平日の病院が空いている時間に食べさせるようにしています。
アレルギーの出やすい食材
- 卵
- 乳
- 小麦
- そば
- 落花生
- えび
- かに
この7品目はアレルギーが出やすいってよく言いますよね。
特に卵、乳製品、小麦は多い印象なので初めて食べる際は注意が必要です。
赤ちゃんには与えてはいけない食品
- ハチミツ(ボツリヌス症のリスクがあるため)
- もち (喉に詰まらせる危険性があるため)
- かまぼこ (塩分が多く弾力もあるので噛みにくいため)
- そば(アレルギーのリスクがあるため)
- 刺身、生卵などの生食
これらの食材を赤ちゃんに与えるのはNGと言われていますよね。
基本味付けなしか薄味、油も使わず始めよう
濃い味付け、塩分は赤ちゃんの体には負担となってしまいます。
特に初期は味付けはなしで素材の味を楽しんで貰えばいいと思います。
まとめ
まとめると離乳食は基本赤ちゃんファースト!!
大体の目安はありますがそれにとらわれすぎず赤ちゃんのペースで進めましょう!
あとはあんまり頑張りすぎてパンクしちゃわないように所々手を抜くのもアリかなーなんて思います。
育児ってほんと大変なことばっかりですよね。
世の中のママ、パパみんなお疲れ様です!
Instagramはこちら☞https://www.instagram.com/hinama_m/
普段の離乳食の記録☞https://hinamama.info/category/%e9%9b%a2%e4%b9%b3%e9%a3%9f/